完全にくつろげられてしまったズボンの中に手が入ってきて僕の中心をさわる。
「ん!くう…」
そのまま、ゆるゆるともまれてたりこすられたりする。
どんどんそこが硬くなっていくのがわかる。
頭の中がその刺激で一杯になってしまう。
「あ…んんっ」
すでにそこは張り詰めていて、滲み出してきた体液でグチグチと嫌な音を立てている。
頭の中がチカチカしてきて限界が近いことがわかっているのにどうも出来ない。
「もうっ、ほ…んと…にやめっ…」
「ふふっ、かーわいー。」
可愛いわけが無いじゃないか。そう言いたいのに出てくるのは恥ずかしい喘ぎ声ばかりだ。
「ふ、ああ、もっ、許しっ…!!」
甲高い喘ぎ声とともに僕は島田先輩の手に白濁を吐き出してしまった。
僕も島田先輩もいったい何をやっているんだろう。
いってしまってはあはあと息をしている僕に島田先輩がのしかかってきた。
そのまま体をひっくり返されてうつぶせになる。
後ろの孔を指がなでる。
そりゃあ、島田先輩が好きだからこういう想像をしたことが無いといえば嘘になる。
嘘になるけど……。
「や、やめて!!」
僕の制止を無視して島田先輩の手が中に入ってきた。
「痛!!痛い!!!」
何を考えているかわからない島田先輩にこんなことをされて僕は精神的に限界だった。
その時「ただいまー」という挨拶とともに楓が帰って来たようだ。
一瞬、島田先輩がビクっとして動きが止まった。
ノックの音とともに「ツバサ入るよー」と言って楓が僕の部屋に入ってきた。